FPV撮影:建築を「歩く視点」で記録する。

空気の粒になって、建築の中を漂う。

建築は、
立ち止まって眺めるものではありません。

人は、
外から中へ。
明るい場所から、落ち着いた空間へ。
天井の高さが変わり、
視線が導かれ、
建築の中を「移動」しながら体験します。

FPV(First Person View)は、
視点が空間を移動する映像表現です。

建築において重要なのは、
どれだけ大胆に飛べるかではなく、
どの順序で、
どの視線で、
空間を体験させるか。

FPVは、
建築体験そのものを
映像として記録するための
表現手法です。

建築は、歩くことで理解される

建築は、
一枚の写真や図面だけで
完結するものではありません。

動線、
視線の抜け、
明暗の切り替わり、
天井高の変化。

それらは、
歩くことでしか
理解されない要素です。

人は建築の中を
移動しながら、
無意識のうちに
空間を読み取っています。

FPVは、
その「体験の流れ」を
連続した視点として
記録することができます。

FPVとは何か

FPVドローン撮影とは、
視点が空間を連続的に移動する
映像表現です。

しかし、
建築において
FPVを使うこと自体に
価値はありません。

重要なのは、
どこから入り、
どこで立ち止まり、
どの高さで、
どの方向を向かせるか。

その設計がなければ、
FPVは
単なる移動映像になります。

なぜ、建築にFPVなのか

建築は、
「瞬間」ではなく
「連なり」でできています。

外観から内部へ入る瞬間。
階をつなぐ階段や廊下。
奥行きや抜けを感じる一瞬。

建築写真が
空間の一断面を切り取るものだとすれば、
FPVは、
空間の連続性を記録する手段です。

FPVは、
派手に見せるための技術ではありません。

建築の理解を
助けるための
表現です。

fusephoto.netだからできるFPV撮影

fusephoto.netでは、
FPVを
単独の技術として扱いません。

建築写真・映像制作で培ってきた
空間理解を前提に、
建築表現の一手法として
FPVを用いています。

操縦技術を見せるための飛行や、
FPVだけを主役にした映像は
行っていません。

設計意図を読み取り、
空間構成と動線を整理し、
無理のない視点移動を
設計した上で撮影します。

FPV撮影が特に効果を発揮するケース

FPVは、
すべての建築に必要な
表現ではありません。

しかし、
次のような建築では、
特に効果を発揮します。

  • 外観から内部へのつながりが重要な建築
  • 動線や回遊性そのものが体験となる空間
  • 写真だけでは空間の関係性が伝わりにくい場合
  • Webやプレゼンで、短時間に印象を残したいとき
  • 設計意図や体験を、言葉以外で共有したいとき

FPVは、
条件が合ったときにこそ、
本来の力を発揮します。

プランと価格(目安)

FPV撮影を含む建築映像プラン

参考価格:30万円〜

  • 建築写真(外観・内観)
  • 通常ドローン撮影
  • FPV撮影(主動線1ルート)
  • 編集済み映像(15〜30秒)
  • Web・SNS・プレゼン用途想定

住宅や小〜中規模建築に適した
コンパクトな映像プランです。

建築ブランディング映像(FPV対応)

参考価格:60万円〜120万円前後

  • 構成を意識した建築写真
  • 構成設計された通常ドローン
  • FPV撮影(複数動線/外→内→回遊)
  • 編集済み映像(30〜90秒)
  • トーン・リズムを含めた表現設計

設計事務所のブランディング、
商業建築、海外発信、
アワード提出用など
「代表作」を求めるケースに向いています。

※価格は撮影時間や飛行回数ではなく、
映像構成・表現設計の深さによって決まります。

事例について

現在、FPV撮影は
建築写真・映像案件の中で
個別に導入を進めている段階です。

建築ごとに最適な構成を設計するため、
汎用的な事例動画は
あえて掲載していません。

建築の内容や条件によっては、
FPVを用いず、
写真や通常映像のみで
十分に価値が伝わる場合もあります。

ご相談について

FPV撮影の導入については、
建築の規模や用途、
どのような表現が必要かを伺った上で、
最適な構成をご提案します。

FPVを行うかどうか迷われている場合でも、
写真や図面、計画内容を拝見した上で、
表現として適しているかどうかを
客観的にお伝えします。

FPVを
無理におすすめすることはありません。

建築ごとに、
最も適した表現を選ぶことを
大切にしています。

この建築は、

歩くことで理解される建築でしょうか。

その答えが「はい」であれば、
FPVは、
有効な表現手段になるはずです。

その他のサービス

※屋内や狭所など、通常のドローンでは難しい撮影については

100g未満FPVによる建築映像プランをご用意しています。

詳しくはこちら