住宅写真の撮り方ーiPhoneだけで美しい住宅写真を完成させる。その２

iPhoneだけで、美しい住宅写真・インテリア写真を完成させる３ステップ

建築写真のfusephoto.netです。
iPhone6sPlusと広角のコンバージョンレンズを使い撮影しています。

それでは手順をカンタンに見てみましょう。

camera+の撮影用の画面です。
ピントと露出を、それぞれタップして、露出補正をスライドさせて
+1EV,0EV,-1EVと調整して、３枚の露出の違う写真を撮影します。

住宅写真・インテリア写真は、外部に面する窓や照明のために、明るさの差が大きくなるので
１つの露出設定だけでは、明るすぎる部分や、暗すぎる部分がどうしてもできてしまします。
露出を変えた写真を合成してHDR加工をすると、ダイナミックレンジが改善されます。

Pro HDR Xを起動し、カメラロール内にある露出を変えて撮った写真を３枚選択します。

合成された写真を調節します。

スライダーを動かして、明るさ、コントラスト、色味を調整します。

Camera+の方が細かな調節ができるので、合成した画像を再度、Camera+に読み込んで、明るさやコントラストを微調整します。

最後にCamera+で明るさを調節して完成です。

露出を変えた写真を、現場で撮影しておき、画像調整は後でまとめて作業することになります。
スマホだけで、撮影からレタッチまでが完結する作業なので、帰りがけにカフェに寄って
コーヒーを飲みながら写真を仕上げるのもいいですね。

「想い」と「こだわり」を写真に
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　　　　　　　　　　　布施貴彦